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「味処 叶」の歴史

創業昭和24年

創業昭和24年

「味処 叶」の創業は昭和24年。平成29年3月で68年目になりました。
味噌カツの考案者であり創始者の「杉本利資」は現在85歳。
平成24年4月に引退しました。

屋号は夢が叶うという願いを込めて、「叶」と命名しています。

「味噌カツ」の由来

「味噌カツ」の由来

叶は開店当時、割烹料理を主にしていたために、お昼のランチ限定用として味噌カツ丼が考案されました。

しかし、店の中にはメニューすらなく、お客様の注文は口頭での注文。
考案した本人も味噌カツ丼の呼び方を決めかねており、料理にはきちんとした名称がありませんでした。

そんな中、「味噌カツ」という名称が誕生したのはお客様からでした。
毎回注文を伺う際に、「お味噌のカツ丼でよろしいですか?」とお客様に尋ねていましたが、ある日お客様が「味噌カツ丼」と略して注文されたことで、この名前が誕生しました。
現在では広く定着する「味噌カツ」ですが、実はここから始まったのです。

味噌カツ誕生秘話

味噌カツ誕生秘話

味噌カツは、天丼をヒントに作られました。
当時浅草で蕎麦屋を営み天丼を提供していた先代が、終戦と同時に名古屋に帰郷。
天丼のタレをヒントに、「醤油でできるなら、味噌でもできるはず」と、名古屋の名物食材である八丁味噌を使い、それをタレとしてかけたことから始まります。

実は味噌カツは身近なヒントから生まれました。
現在でも当時の製法を踏襲し、伝統の味を守り続けています。

お客様とともに作る料理

お客様とともに作る料理

現在、当店の味噌カツ丼には卵が乗っています。

しかし、創業当時は卵が大変貴重だったため、初期の味噌カツ丼の上には卵は乗っていませんでした。
お客様のご要望により卵が乗り、また別のお客様の「お皿とご飯を別々にしてほしい」とのお声により、丼からお皿へと食べ方が増えました。
考案者である当店の先代だけではなく、お客様のご協力とともに味噌カツ丼は完成に至ったのです。

当店では初めてメニューができたのが平成16年の冬でした。
それまでは口コミのみで全国から来店され、昔ながらの口頭で伺う注文方法の名残が残っていました。
また20年ほど前までは、創業からの名残でお昼しか味噌カツを販売しておりませんでしたが、ここまで愛される名物となったのは、口コミや評判をくださったお客様方のご助力のおかげであると感謝しております。

著名人にも愛された味噌カツ

著名人にも愛された味噌カツ

開店当時、店の近くに日活映画館があり、多くの大スターが来店してくださいました。

昭和32年、幕末太陽傳の上映挨拶に石原裕次郎さんとフランキー堺さんのお二人が来店された思い出は、今でも忘れられないとよく語っていました。
他にも南田洋子さんや近江俊郎さんなどがご来店されたことを誇りとして、長年調理場に立ち続けたと聞いております。

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